走水沖の大アジ釣り 午後乗合 広川釣り船店から |
アジの押しずしが食べたくなった。
走水の広川釣り船店は年間通じて大アジ狙いらしい。
13:00出船の午後乗合だったら間に合う。
でも、雲行きが怪しい。気象情報チェックすると相模湾のほうは雷雨みたい。
東京湾の様子がわからないので、10:30頃電話する。
奥様らしい方が、
「今朝がた雨は降ったけど今は大丈夫。危なかったら帰ってくるから安心してきてください。」
とのこと。
恐る恐る車で向かうと、徐々に雨が降ってくる。途中では稲光まで・・・。
宿の近くに来ると、雨は降っているけど風はない。どうにかなりそう。
で、受付。
船は大型船。船長は快活な方で人当たりがいい。
野球選手だった清原をもっといい男にした感じ。
船は10分くらい走ってポイントへ。
ビシ150号の横目なのだけど、潮が速い。
水深43mってアナウンスだったけど、糸は50m以上出て止まる。
こんなに斜めに流されちゃう。
相模湾のアジ釣りだと、こんなに流されることはない。
水深が浅いから「しっかりコマセ振って、魚をよせて」って思ってたら、周りの人の釣り方は違う。
ベテランさん見ていると10分くらい放置している。話を聞くと、
「潮が速いから、コマセ撒いてもどこかに流されちゃう。」
「置き竿でのんびり、たまに棚取り直すくらいでいい」
なんと、楽チンな!!!
でも、船中当たりはない。
開始して2時間近くは、思い出したように当たるだけ。
こんサイズも混じるのだけど、アタクシには回ってこない。
「棚は底から2m」って教えてもらう。
その通りにしたら、あたった
・・・でも途中外れた。
当たりが出始めた。
入れ替えごとに30cmづつ上下、口の良い場所にかかるような棚を探す。
「アジは口が弱いからばらす」っていう人がいる。確かに口の横は弱い。すぐ切れる。
でも、上唇にかけたら話は違う。棚をきっちり合わせて釣ったら、入れ食い、上あごにかかる。
この棚を見極めるのが難しい。
だんだん、わかってきた。
最初に着底したら2m巻き上げて1分ほど待って落ち着かせる。
それからもう一回着底させて2m巻き上げコマセを軽く振る。
さらに50cmあげると当たる。
こんなアジが上がってくる。
そのあとは入れ食い。
着底を2回させるのが面倒になってきたので、上から測るようにしても変わらない。
一定の深さで糸を止めて、30秒ほど待ち、
ビシが落ち着いたところでコマセを振ると当たる。
後半1時間30分は忙しい釣り
一生懸命釣って、合計19匹に大サバが1匹。
押しずしにして、おいしくいただきます。
それから、行く直前にフェイスブックに「横須賀にアジ釣りに向かう」って書き込んだら、
天気は大丈夫か??って何人もから心配されてしまった。
本当にありがたいです。
皆さんの優しい気遣いに感謝した一日でもありました。